COMODO CAがSECTIGO へ リブランド

2019-12-18

COMODO CAがSECTIGOへリブランド 11月1日発表

世界最大の商用認証局およびWebセキュリティソリューションのリーダーCOMODO CAが社名、ブランド名を「COMODO CA」から「SECTIGO」へと変更すると発表しました。

sectigo.com

ブランドカラーも変更

この発表によりSSL証明書の商品名も変更されることとなり、ブランドカラーも赤からへ変更されます。

(PRNewsFoto/Comodo)

から以下に変更

APIの変更は?

詳細は書きませんが、かなり簡単な変更のみでありがたかったです。
あとはデジサートの様に頻発する不具合がなければ最高です。

今のところログを見ている限りでは変更後の不具合などはありません。

一般SSL利用ユーザーへの影響は?

  • 新たに発行するSSLは?
    製品名とルート名が変わります。

  • 既に発行済みの証明書はどうなる?
    今まで通り利用できるようです。

  • 今までのルートはどうなるの?
    しばらくは影響はありません。
    数年は今までのルートも維持されるようです。

  • トラストロゴは?
    トラストロゴは変更になります。

コモドジャパンはどうなるの?

コモドジャパン

製品名変更のニュース
わかりません。
一応製品名変更のニュースはだしてますが、おそらく他社のでかたを様子見してます。

少なくとも11/2時点では今回の変化に対応させていません。

コモドジャパンは一応日本での認証業務の一部を担う日本法人ですが、販売代理店色が強いのではないでしょうか。

経験上、こういった変化があるときに海外本国SSLベンダーと日本法人とで連携はほとんどできていないのが常ですので、特に驚くことではありません。

日本のComodoSSL 提供各社の動向

日本でComodoのSSLを販売している代理店が多くありますが、この記事を書いている時点ではまだどこも対応していません。

各社横並びで他社の動向を見て静観しているのではないでしょうか。他社が対応したらウチもやるかぁぐらいのレベルです。

どこが一番先に対応してくるか楽しみです。