“企業認証SSL”(OV)の比較 法人むけSSLサーバー証明書

“企業認証SSL”(OV)に絞った早見比較表。




企業認証SSL(OV)は個人は取得できないので注意、登記済み法人/団体むけのSSLサーバー証明書。
企業認証はEVと比較して低価格にドメイン運営組織/団体の実在性証明を得られます。
ただブラウザはグリーバーにならない。グリーバーを手に入れたいのであれば素直にEVへ。
追記:9/2 2018 Google Chrome 69のリリースによりChrome ではEVでもグリーバー表示が廃止されました。

価格引用元は「さくらのSSL」「グローバルサイン」「シマンテック(デジサート)」「SSLBOX(COMODO)」「(JPDirect)JPRS」「セコム」各サイトの最安価格から。一部「サイバートラスト」などはサイトがわかりにくいので「「さくらのSSL」から。

※低価格順 2018/06/01 現在

ブランド商品名1年料金(税抜)最安サイト
SecureCore(COMODO)SecureCore 企業認証SSL 19,000円SSLボックス
サイバートラスト(デジサート)SureServer for SAKURA41,580円さくらのSSL
セコムパスポート for Web SR3.059,400円さくらのSSL
グローバルサイン企業認証SSL59,800円グローバルサイン
シマンテック(デジサート)セキュア・サーバID87,480円さくらのSSL
シマンテック(デジサート)グローバル・サーバID149,040円さくらのSSL

ワイルドカード

ワイルドカードは一つの証明書で複数サブドメインサイトを暗号化できる。
複数サブドメインを運用しているのならワイルドカード経済的。

ブランド商品名1年料金(税抜)
SecureCore(COMODO)SecureCore 企業認証SSLワイルドカード48,000円
JPRS組織認証型 ワイルドカード95,040円
サイバートラスト(デジサート)SureServer ワイルドカードfor SAKURA106,920円

申請前に事前確認

・企業認証SSLの取得認証プロセスにはドメイン運営組織の実在証明のため、
第三者データベース情報(帝国データバンクやDUNSナンバー情報)や担当者在籍確認のための電話確認などが求められるものもある。
利用するブランドの審査対象になる第三者データベース情報が正しいものか事前に確認。間違っていると後で修正しなければならないので注意。

・DUNSナンバー情報の場合は東京商工リサーチから確認可能
https://duns-number-jp.dnb.com/search/jpn/login.asp

・帝国データバンクは
http://www.tdb.co.jp/service/u/1000.jsp

第三者データーベースの重点確認ポイント

会社名

 登記上の商号と英文商号
 証明書情報に英文商号を利用する場合は英文商号の存在をチェック。
 定款に英文商号がなえければ別途定款変更が必要。(英文商号の追記のみの定款変更はカンタンなのでビビらなくて大丈夫)

所在地

 登記上の所在地
 移転の際に登録情報変更をわすれているケースが多い。ビルの階数間違いとかも

電話番号

 利用する証明書の認証方法に担当者電話確認(コールバック)があればこの電話番号宛がデフォルトなので要注意。コールバックが受けられるように正確な電話番号に変更しなければならない。

所感

・格安で企業認証SSLを取得したいならSecureCore(COMODO)
・証明書ブランドのネームバリューにこだわりたいならグローバルサイン、セコム、シマンテック(デジサート)
・セコムは海外展開していないので海外ユーザーも意識するのであれば避けたほうが無難。
・仕事でいろいろ扱った感じ、値段が高いもののほうがサポートが手厚い。値段はサポート料とかんがえてもよさそう。

・シマンテック問題
シマンテック系はここ最近業界で評判が良くない。デジサートに買収されたが
まだトラブルを引きづっている感じなので、一旦様子見したほうがよいかも。

追記:
シマンテックからデジサートに移管した後にシマンテック時代に発行された証明書の再発行などがAPIからできないことが多々ある。その場合、デジサートのサポートに連絡して向こうの担当者にマニュアルで再発行してもうらうケースもあり。マニュアルなので担当者が間違った証明書期間で発行して、再度修正などのケースもあるので注意。